日本には大小様々な派遣会社があり、それぞれが強みとなる得意分野を持っています。中でも近年求人が多く、顕著に専門分野の強みを見せているのが、IT部門職への派遣です。大手派遣会社でも、あらためてIT部門を設ける動きもあります。もともと大手企業の派遣先をクライアントとして持っているため、エンジニアなどの専門職を派遣するにも有利なつながりがあります。また、IT関連企業をグループに持つ派遣会社もあり、系列会社への派遣に有利です。
派遣会社では、研修を積極的に行っているところが目立ちます。ファイリングやビジネスソフトの使い方、電話応対といった基本事務の作業研修から、エンジニアやクリエイターのキャリアアップまで、幅広い分野でのより実践的な研修制度を設けている派遣会社は、派遣先企業から見ても信頼感が増します。系列グループに専門的なスクールを持った派遣会社もあり、格安の割引料金で授業を受けられるようになっているのも魅力です。
派遣会社の中には、外資系企業や外国語を必要とする派遣先企業に強いつながりを持っているところがあります。翻訳・通訳会社から出発している派遣会社だったり、派遣会社自体が外資系企業だったりすることもあり、外国語力を活かして働きたいと希望する人には最適です。また最近では、美容師専門の派遣会社があったり、セラピストやマッサージ師、介護関係、金融・証券、生命保険など、より専門性の高い企業にキャリアを持った派遣社員を送る派遣会社が増えているのも特徴です。
販売職を専門に扱う派遣会社があります。デパートから家電量販店、コンビニ、ディスカウントストア、ドラッグストア、携帯電話ショップなど、経験が浅かったり未経験の場合でもチャレンジしやすく、社会人経験を積むチャンスをつかめます。専門的な知識を必要とする販売職には、派遣会社に登録してからの研修がより充実しています。ファッション業界専門に販売員を派遣している会社では、憧れの外資系ブランドへの派遣就職も叶うという強みがあります。
派遣会社の社員として働く場合、職業は営業・事務・コーディネーターに分かれてそれぞれの業務をしていきます。まず営業は、求人募集をしている企業から依頼を受け、どんな職場でどんな人が求められていて、どんな仕事をするのかということを調査し、企業のニーズに合う人材を紹介するということが主な仕事です。また企業に増員の提案をしたり、取引先の企業と派遣スタッフの間に入り問題解決をしたり、時にはクレーム処理をすることもあります。
また派遣会社の営業の業務の中で、派遣社員として就業中のスタッフのフォローをすることも大切な仕事の一つです。
派遣会社での職業の中にコーディネーターがあります。コーディネーターの主な仕事は、営業が企業から受けたオーダーにふさわしい人材を登録スタッフの中から探して選び、仕事を紹介することです。もちろん登録作業をするのもコーディネーターです。この登録時に、面談を行い、登録者の経歴や性格・どんな職場を望んでいるのか、どんな職場がそのスタッフに合うのかなどを見極めることも大切な仕事です。営業が獲得した受注の条件にマッチしているのかどうかもよく考え、営業に人材を提案していくとても重要な役割をします。
派遣会社はまず、登録型が多いですね。わたしは20歳から27歳までほとんどが派遣会社に登録をして、勤務していました。ほとんどはとても良い人間関係のもとにお仕事をすることが出来たのも、派遣先の担当者がとても面倒見が良くて、悩みなどの相談にのってくれていたからでしょう。最近はわたしも結婚して専業主婦に徹していますが、機会があればまた派遣会社に登録をしようかと、検討しています。
派遣会社への「登録」というのは、自分の情報を登録するとことです。わたしの住んでいる地域では、ホームページにアクセス後、登録フォームに従ってカンタンな入力をします。
派遣会社に登録する際に、まず自宅で派遣会社についてネットで調べたほうが良いでしょう。その会社でどのような仕事の求人を出しているか、登録しなくてもだいたい検索する事ができます。どこの地域に強いのか、どのような職種の求人でどのような時給が多いのか、おおまかにつかむ事ができます。大きな派遣会社であるとか、大企業の子会社として作られた派遣会社であるなど、会社の形態によっても取り扱ってる件数や職種は大きく異なります。
派遣会社と言っても、一般派遣だけではなく、パートの求人や紹介派遣の求人をしている会社もあればしていない会社もあります。登録した後で自分の働きたい形態での求人を扱っていない、またはその求人が少ないのでは効率が悪いので登録前に確認しておきましょう。